Archive for 4月, 2010
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リトルワールド
私たちの地球には、さまざまな民族が暮らし、独自の文化を創造し、発展してきました。近年、「国際交流」、「異文化理解」などの言葉をよく耳にしますが、こうした中、世界のさまざまな民族の文化に触れ、理解を深めることがますます求められています。
リトルワールドは、愛知県犬山市と岐阜県可児市にまたがる緑ゆたかな愛岐丘陵の中に、123万平方メートルの敷地を有し、世界で初めての野外民族博物館として昭和58年3月に開館しました。
世界各地から集めた4万点の民族資料と22カ国、33施設の野外展示家屋を有し、『生きた博物館』として、世界の生活や文化に手軽に触れ、学ぶことができ、そのすばらしさを味わうことができます。
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明治村
明治時代は、我が国が門戸を世界に開いて 欧米の文物と制度を取り入れ、それを同化して近代日本の基盤を築いた時代で、飛鳥・奈良と並んで、我が国の文化史上極めて重要な位置を占めている。明治建築も従って江戸時代から継承した 優れた木造建築の伝統と蓄積の上に、新たに欧米の様式・技術・材料を取り入れ、石造・煉瓦造の洋風建築を導入し、産業革命の進行に伴って 鉄・セメント・ガラスを用いる 近代建築の素地を築いた。これらの建築のうち、芸術上、歴史上価値あるものも、震災・戦災などで多く失われ、ことに戦後の産業の 高度成長によって生じた、大小の公私開発事業により、少なからず姿を消していった。取り壊されてゆく これらの文化財を惜しんで、その保存を計るため、今は二人とも故人となられたが 旧制第四高等学校同窓生であった 谷口吉郎博士 ( 博物館明治村初代館長 ) と 土川元夫氏 ( 元名古屋鉄道株式会社会長 ) とが 共に語り合い、二人の協力のもとに 明治村が創設されたのである。
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お菓子の城
手作りクッキーや手作りパンなどに挑戦できる「ぶきっちょさんの部屋」、砂糖でできたキャンバスに思い思いの絵や文字を食べられる色素で描く「とうえふみ」など「美味しい体験」がいっぱい。ケーキやお菓子、アイスクリームなどが食べ放題のお菓子のバイキングは女性や子供たちに大人気。数々の世界名所を砂糖で再現した甘~い芸術「シュガーアート」も必見。